てんやわんやの「蚤の市フェス」—その1
さる21日(土)。小雨のなかで「蚤の市フェス(ティバル)」が開催されました。鹿島地区には、別荘も多く、その売却に伴う不用品(家電や家具他、様々なもの)が、なごみの郷に寄贈されてきます。時には、年式は古いけれどほとんど使っていない洗濯機や冷蔵庫など、掘り出しものも結構あるんです。それらは、法人会員大和ハウジングさんのご厚意で、同社が保有する会員専用のコミュニティハウス「なごみ館」に併設した建物に集められ、希望者に低額で販売。郷の運営費に当てさせていただいてきました。それが口コミで広がり、私も欲しい!という声が増えた結果が「蚤の市フェス」となったのです。
とはいえ、中古家具や家電の販売だけじゃ集客が心配。会員向け広報誌で出品者の募集をしたところ、素敵な方々が手を挙げてくれました。手作りクラフトのSさん、シュナイダー人形のYさん、ナイロンタワシのAさん、雑貨のWさん、自宅庭で育てた苗木のMさん。何気に芸達者な会員さんが多かったのには驚きです。
本来、お店は屋外での出店で、館内ではカラオケ大会、健康吹き矢体験イベントなども企画していました。しかし悪天候が予想されたので、2日前に屋外実施は諦め、すべて施設内に変更を決断。その結果、吹き矢は断腸の思いで中止に。
淡々と記録すると大したことはない感じがしますよね。でもしかし、なんです。実は大変だったんですよ。まず駐車場の問題。事前予想で70台が来場する可能性があるとわかりました。止める場所が足りない!しかも駐車場予定地「なごみ館」裏は雑草だらけ。当然スタッフ総出で草刈です。六人がかりで半日かかりました。駐車場案内をつくり、お手伝いをお願いするスタッフ20名を集めて、設営や運営に関する説明会を開催。カラオケ大会参加者の紹介文の作成に、抽選券や賞品の選定&買い出しにラッピング、、、
でも、前日は肌を刺すような寒さ、実施日は雨予想。いくら室内に変えたってこれでは厳しい。泣く泣く順延を決めて当日は手分けして参加予定者全員に「すみません!一週間順延させてください!」。
そして来週のお天気を心配しながら、胃の痛い一週間を過ごし、なんとか開催に至ったのでありました。結果はいかに!
蚤の市フェス開催報告—その1は、出品者の皆さんを中心にご報告します!
次回をお楽しみに!