「観桜会」、今年は特に盛り上がりました!

快晴に恵まれた4月8日(日)。 なごみの郷鹿嶋の最大の支援社、大和ハウジングさんの「観桜会」にお呼ばれしました。総勢130名以上の会員さんが参集された大イベントです。会場となったなごみ館(移住者の方々が自由に使えるコミュニティスペース)は、例年以上の熱気に包まれています。
何しろ、あの「ジュリー」がやってくるのです!いや、フェイク(そっくり)さんなのですけれどね。オープニングアクトだって凄い!昨年鹿嶋に移住されてきたプロミュージシャン、大澤さんもご出演。熱狂に包まれた観桜会レポートです。

なごみの会事務長、大和ハウジング飯島社長と重鎮お二人の挨拶のあと、いよいよ大澤さんのステージ。10代で渡米し、学業の傍ら、プロとして本場アメリカで稼ぎまくっていたという凄腕のギタリストです。今日は観客(平均年齢70歳?)を考え、いつものロックではなく、昭和歌謡を織り交ぜます。「シクラメンの香り」「上を向いて歩こう」、次のジュリーを気遣って、タイガースの名曲「花の首飾り」と続きます。ロックギターの演奏は高齢者に受け入れられるのかな?という一抹の不安はまったくの杞憂に終わりました。ステージ慣れした大澤さんのトークも皆の心を揺さぶったようです。大澤さん!ありがとうございます!(ギターもさることながら抜群の歌唱力。かつ、還暦60歳!)

いよいよ待ちに待ったジュリーのそっくりさん、佐藤さんの登場です。ご覧ください!まさに往年のジュリーそっくり。似ているのは容姿ばかりではありません。歌だって本物以上。実は彼、本業は広告代理店の代表なのです。小学生の頃は人前で歌うなど考えたこともない、ひたすらプラモデルづくりに没頭するオタク。ある日、クラスの女子から「佐藤くんて、タイガースのジュリーに似てるね!」と言われ、タイガースさえ知らなかったオタク少年は、歌に目覚めます。30代にして銀座の老舗ライブハウスを満員にし、ジュリー本人からも「モノマネしてよし!」との公認をとりつけ、そして今、鹿嶋のステージで平均年齢70歳の聴衆を魅了しているという次第。素敵な人生であります。

「危険なふたり」を皮切りに、「時の過ぎ行くままに」とヒットパレードが続きます。絶対に盛り上げるからね!と誓ってくれた90歳を迎える「Kさん」も、ジュリー〜!と叫んでいます。(大丈夫かな、心配です。)

エンディングは、大澤さんの演奏で、再び「時の過ぎゆくままに」。ブルース調にアレンジされた名曲は、大人の哀愁感を漂わせます。大興奮のステージはあっという間に過ぎ去りました。美味しいお弁当に、差し入れのお酒やジュース、みな大満足の1日でした。

移住者でつくる「なごみの会」のイベントは、この後、BBQ大会、納涼祭、秋の旅行、忘年会と続きます。移住をお考えの方へ。楽しい田舎暮らしなら、やっぱり鹿嶋ですよ!(最後までお読みいただき、ありがとうございます)