iPadやスマホから、病院同行や剪定を依頼!
来週の火曜日、買い物に行きたい。10時にお迎えにきて!そんな依頼も簡単なボタン操作でOK!
 なごみの郷システムの最大の特長は、依頼者と生活サポーターを結びつける優れたマッチング機能にあります。依頼者が、買い物同行、庭木の剪定など、依頼したいサポート項目を選び、実施希望日時を指定して「サポート依頼」のボタンを押すと、複数の生活サポーターのデバイスに依頼内容が表示されます。  案件を受諾できるサポーターが「OK」すると、依頼者のもとにサポーター確定の連絡が届き、同時にサポーターには依頼者の名前や住所が開示されます。サポーターは、事前に受諾できる案件、活動できる曜日&時間などを登録しているため、依頼内容に応じて、その都度最適なサポーターが選択される仕組みになっています。
災害情報を共有。災害時の安全確保にも貢献。
なごみの郷システムを通じ、災害情報を共有。避難行動の方針伝達に役立てていきます。
大型台風や集中豪雨、そして地震。昨今、日本中で大きな災害が発生しています。災害時に通じなくなる電話と違い、インナーネットは、これまでも災害時の情報伝達ツールとして、その強みを発揮してきました。なごみの郷システムも同様です。   なごみの郷鹿嶋は、なごみの郷システムの機能と生活サポーター網を活かした防災対策の検討を続けています。行政からの防災情報の的確な受信を始め、災害時の高齢者の安全確認、被災状況に応じた避難方針の伝達など、可能性は様々です。現在は、運用実験の段階ですが、近い将来、行政とも連携したセーフティネットワークを構築し、 地域に貢献していきたいと考えています。  
サークルチャットで会員の交流を促進
野鳥の会・井戸端会議など、オフ会も含めて、サークルチャットは、おおいに盛り上がっています。
 なごみの郷 鹿嶋の会員さんには、ちぎり絵、写真、水墨画、クラフトバンドなど、趣味の域を超えた才人が大勢いらっしゃいます。  サークルチャット「野鳥の会」を主催する女性もその一人。彼女のチャットには、自宅内から望遠レンズで捉えた野鳥たちの生き生きとした写真作品と、会員さんからの賛辞コメントが並びます。  チャット上での楽しい会話は、若者だけの特権ではありません。むしろ、チャットでのコミュニケーションは、車がなくて外出の機会が減りがちな高齢者にこそ必要です。   高齢者のネットコミュニケーションに秘められた可能性を求めて、なごみの郷システムはこれからも進化を続けます。